祈りガイド – 第 51 週 (8 月 21 日～27 日)

今週の祈りの焦点は福井県と岐阜県です。

福井県

福井県は小さな県ですが、仏教寺院が非常に多く、日本の宗教の中で最も攻撃的なグループさえも寄せ付けません。
雨や雪が多く、地理的にもユニークな地域です。
その自然の美しさにもかかわらず、東尋坊の海食崖は自殺を目的とする多くの絶望的な人々を惹きつけています。
年間25人以上の人々がこの崖から飛び降り自殺をしています。

どうか祈ってください：

• 絶望的な人々が、創造主の揺るぎない愛が、生きる理由以上のものであることを知るようになるように。
• 教会が成長していません。イエス様がこの県を通して力強く動いてくださるように。2004年の洗礼式は1回だけでした。
• 多くの仏教徒が、全能の神の翼の下で、苦しみからの真の脱出を見出すことが出来るように。

"あなたは私にいのちの道を知らせてくださいます。満ち足りた喜びがあなたの御前にあり楽しみがあなたの右にとこしえにあります。"
- 詩篇16:11

岐阜県

広大な森と山々に囲まれた岐阜県は、全国でも有数の人口の少ない地域です。
仏教や宗教全般の信者は少なく、勤勉で独立心が強いため、人々は保守的で自分たちの生き方に満足しています。
オペレーション・ジャパンの祈りの手引きによると、岐阜で宣教している宣教師はわずか11人で、教会の会員数は人口のわずか0.002％に過ぎません。
神との永遠の別れに直面している2,106,917人の住民に、福音はどのように届くのでしょうか？

どうかお祈りください：

• 岐阜の人々に、唯一のまことの神との関係を回復させるキリストにある希望を伝える働き手たちのために。
• サタンの要塞が完全に破壊されるように。

"わたしのことばは火のようではないか──主のことば──。岩を砕く金槌のようではないか。"
- エレミヤ23:29

日本のための3つの祈りの課題

• 福音が日本の文化に根付き、西洋の宗教として認識されなくなるように。
• さまよい、働き過ぎ、不安を抱えている若者たちがキリストのうちに自由を見出すことができるように。
• 神の霊の一致によって、120の異なる教派を隔てる壁が取り払われるように。

より詳細な2つの祈りの課題

(1) しるしと不思議、奇跡のために祈りましょう。
日本人はとても知的で論理的です。
私たちは彼らの心を開くように福音を伝える必要がありますが、同時に彼らは神の力のデモンストレーションを見ることを切実に必要としています。
日本は奇跡を必要としています。
日本人が主のもとに来る社会的理由はありません。
彼らの考えでは、名目的な仏教からキリスト教に変えることに、経済的、教育的、社会的な利益はありません。
しかし、神の力を目の当たりにし、イエス・キリストの現実を超自然的に啓示されるとき、彼らは地球上で最も規律正しく、意欲的な信者となるでしょう。
彼らの家族、友人、同僚の目が開かれるように、また神が日本の教会にもっと超自然的なしるしと不思議を与えてくださるように祈りましょう。

(2) 成長のために祈りましょう。

日本の標準的な教会はとても小さいです。30人以下が平均で、10人以下の教会も多くあります。
伝統的な牧師の平均年齢は60歳を超えており、伝統的な教会は衰退の一途をたどっています。
しかし、伝統的でない教会がどんどん始まっており、100人以上の会員を持つ教会もあります。
教会の成長を妨げてきた宗教的・伝統的なものに逆戻りしないよう、そのような信者たちのために祈りましょう。
日本人は形式と伝統を愛するので、霊のいのちよりも宗教の形式を選ぶことが多いです。
形よりもいのちが勝利するように。

キャンプなど夏のイベントを通して救われた方々、主からのチャレンジに応答した方々の今後の成長のために祈りましょう。

• 地域教会の交わりに繋がり、神の子供として成長し続けることができるように。
• 適切な励ましを得て、いただいたチャレンジに歩み続けることができるように。
• 惑わしや不信仰にとらわれず、みことばの約束に立ち続けることができるように。
• 彼らを通して主の栄光が表され、周りのクリスチャンや、まだ救われていない人びとにも影響を与えて行けるように。
• 奉仕に立ち続けた先生方や、兄弟姉妹が、燃え尽きることなく託された奉仕に力強く取り組んで行けるように。