祈りガイド – 第 40 週 (6 月 5 日～11 日)

この半年間で、47都道府県のすべてのために祈りました。
それぞれの都道府県のために祈っていただき、ありがとうございます。
今回は、日本最北の島であり、日本最大の面積を誇る北海道のために祈ります。

北海道は火山性台地、森林、平野が多く、農業、鉱業、漁業の主要な地域でもあります。
多くの点で、北海道は福音が比較的受け入れられやすく、宣教師が北海道に関わった重要な歴史があります。
これらの人々のおかげで、現在では福音が広まるための強固な基盤があります。
このように、日本の中ではクリスチャンの存在感が高いのですが、世界的に見るとまだ極めて低いのです。
人口14,233人に1つの教会があり、教会の平均出席人数は31人です。

どうか祈ってください：

• 北海道がキリストの福音によって変容される先駆けであり、それが日本の他の地域に溢れ出るように。
• 赤平市、歌志内市の2つの市と113の村に教会がなく、神様の広大な収穫を願う働き手によって到達されますように。
• 牧師がいない教会や、厳冬、人口減少、経済的困難のために困難に直面している人たちのために。
• 現地にはOMFの宣教師が何人もいて、彼らがいる語学学校もあります。長年にわたる多くのOMF宣教師の信仰を賛美し、現在2年間の語学研修を受けている新しい宣教師のために祈りましょう。
• 北海道にあるいくつかのキャンプミニストリー。広大な原野があるため、この島はこの種のアウトリーチ活動にとって重要な場所です。
• 日本の先住民族でありながら、ほとんど姿を消してしまったアイヌの人々。わずかに残された子孫の方々がキリストに導かれるように祈ってください。
• 北海道の美しい自然が、それを創られた神様を多くの人に求めさせるように。

"山々が生まれる前から地と世界をあなたが生み出す前からとこしえからとこしえまであなたは神です。"
- 詩篇90篇2節

長年にわたり、多くの男性向けプログラムや男性に焦点を当てた書籍が日本で使用され、良い反応を得てきました。
しかし、その多くは数年しか続かず、男性に効果的に働きかけ、弟子とするために教会が直面している課題は、依然として困難なものです。

次のように祈りましょう：

• 日本のクリスチャン男性の癒しと完全性、特に父親の傷と性的罪の領域で。
• 日本のクリスチャン男性の間に、オープンで弱さを出せる関係と意図的なメンタリングが育まれるように。
• 日本のクリスチャン男性の中で、男性が生活し、働く場所である自分の国に創造的に働きかける先駆者が出てくること。そしてそれが日本中に成長し、拡大する男性の運動となるように。

すでに多くの場所で梅雨入りし、早くも台風が接近するなど、今年も予測の難しい気象状況になっています。
地震もあちこちで報告されています。主の御手の守りと人びとの救いのために祈りましょう。

• 主がすべての状況を御手でおさめてくださり、人びとの安全が守られますように。
• 過去に被災された方々のために・・・生活や心に、今なお痛みを抱えておられる方々に、主の愛がますますはっきりと示され、御名があがめられますように。
• 教会が十分に祈り、地域とのよい関係を育てて、いざという時に仕えることができるように。
• クリスチャンである私達が、いつでも謙遜にみことばに聞き従う群れとなれるように。