祈りガイド – 第 13 週 (1 月 15 ～ 21 日)

中部地方は本州の中心部です。平野や山々また名古屋を中心とする都市部など、様々な地形を含む広大な地域です。

中部地方には最も教会数が少ない県のいくつかがあります（富山、石川、福井）が、仏教の影響が強いことが原因と思われます。石川県には「仏教王国」の異名があり、富山県は仏教徒の割合が最も高く、福井県では人口に比して最も多くのお寺があります。

• 特に、富山、石川、福井に福音のブレイクスルー＝打ち破りが起こるように祈りましょう。神様がこれらの各県の教会を強め、守られるように祈りましょう。
• 日本で4番目に大きな都市、名古屋のために祈りましょう。名古屋は、巨大都市の東京と大阪を結ぶ拠点です。名古屋にある神学校、キリスト者リーダーたち、様々な働きが反映するように祈りましょう。また、これらの働きの実が東は東京、西は大阪、さらには日本中にまで広がるように祈りましょう。

順応するように、間違いをしないように、弱さを出さないように、限界以上働くように、という圧力は、日本人の思いの深くにありがちです。多くの人々は本当の自分を隠し、ほかの人にどう思われるかに敏感になっています。日々のストレスが限界に達すると、高い代価を払うことになりかねません。心の病、アルコール依存、家族の崩壊、果ては自殺に至ります。

キリスト者が少数派である国では、社会に順応せよという圧力がキリスト者になるなという圧力になり得ます。信徒にとっては、信仰を自分の内にとどめて自分の戦いを隠すという圧力になり得ます。

• イエス様を通して神様がありのままの自分を受け入れてくださっていることを知っている日本の信徒のために感謝しましょう。
• イエス様を信じようとする結果、厳しいストレスに直面している日本人のために、彼らが主の恵みを受け取るように祈りましょう。

現地の支援のために訪問した奉仕者の声です。祈りましょう。

• 「能登ヘルプ」という支援団体が立ち上がりました。ここを通してクリスチャンの関連団体が良い情報交換をして、仲良く協力していくことができるように。
• 遠慮してたり、情報不足だったり、身体的な問題などで物資が行き届いていない人たちがたくさんいます。そういった人たちのところに、クリスチャンが必要な物を届けることができるように。
• 自らが被災しながらも近所の人たちのために走り回っている被災地の教会を通して、地域の人たちが祝福を受けることができるように。