祈りのガイド – 第 4 週 (9 月 26 日 – 10 月2日)

東北地区は青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県の６県で構成されています。
地元の産業では経済を十分に支えることができず、多くの若者は働きを求めて他の地区に出て行きます。
２０１１年３月１１日の地震と津波と原発事故による悲惨な東日本大震災では１６０００人近い人々が命を失いました。

• 人口が減少している地域の教会が落胆しないように祈りましょう。
  
• ２０２１年は東日本大震災から１０年の節目でした。引き続き神様のあわれみと回復を心と生活に必要としている人々がいます。地元のキリスト者たちが周囲の人々にとって神様の愛と思いやりの生きた証しとなるように祈りましょう。

国境を越えた言語の一つであるスポーツには、人をつなげる働きがあり、宣教のため大きな可能性があります。
昨年の東京オリンピックが無観客開催となったことで、多くのスポーツ宣教の機会が閉ざされてしまいましたが、そのためになされた準備と祈りが実を結んでいくことができるようにお祈りください。

• スポーツを理解する教会が増えていきますように。
  
• クリスチャンアスリートたちがその領域で神の栄光を現し、スポーツ界の励ましとなりますように。
  
• スポーツ系の部活に所属している子どもたち、学生たちが、礼拝者として成長し、スポーツを通して主の栄光を表していけるように。
  
• 47都道府県にスポーツを通してコミュニティパートナーシップチーム（ネットワーク）が形成されていきますように。
  
• クリスチャンのスポーツチームが増やされ、福音宣教のために、主の栄光を現すために用いられるように。
  
• スポーツミニストリーに使える宣教団体が祝福され用いられるように。（JiSP、FCA、アスリートチャーチなど）

日本人の中には、キリスト教は理解するのが難しい、もしくは古くさい、という印象を持つ人たちがいます。知らないので何も言えないという人々もいます。キリスト教のように思われるエホバの証人や他の異端に触れた人たちには更なる誤解が生じます。

良い印象もあります。日本人の中には、キリスト者を世話をしてくれる人たち、または親切な人たちと見る人々もいます。ほかの人々は聖書を知恵の泉と見ます。人口のごくわずかな数にもかかわらず、多くのキリスト者が社会に肯定的な影響を及ぼしてきました。

• 多くのキリスト者が尊敬されていることを感謝しましょう。また、その人々を通して日本人がイエス様に心を開くように祈りましょう。
  
• キリスト信仰についての否定的な固定観念や間違った考えが、キリスト者との肯定的な出会いを通して変えられるように祈りましょう。
  
• 元統一教会が政界を揺るがしている問題で、日本の社会が宗教のあり方に対して厳しい視線を向けていくことが考えられます。その中で、真のキリスト教会が世に対して良い証しを立て、希望を伝えていくことができるように祈りましょう。