4つの県がある四国の南側の大部分は山岳地帯で、ほとんどの人々が北部に住んでいます。
四国の牧師や教会の間に交流や協力、祈り合いがあることを神様に感謝し、それが継続するように祈りましょう。
農村部の教会には、都市部の教会とは違った悩みがあります。教会は、人口動態の変化に伴う高齢化や縮小を経験するかもしれません。牧師のいない教会が多くあったり、霊的な刷新の必要を抱えたりしています。日本の農村部の教会に神様の励ましと必要の満たしがあるように祈りましょう。
多くの苦労している教会には一つの共通面があります。牧師が指導し教会員の集会出席または活動参加は最小限、という点です。一つの理由は文化的なものです。また、教会メンバーが忙しいことも理由です。メンバーによっては、疲れ過ぎていて、奉仕したり他の人にかかわったりするどころか集会出席もままならない人たちがいます。
教会が喜びを、交わりを、当事者意識を失いかねません。そうなれば、伝道しなくなり、新しく信じる人もなくなります。教会が現実の霊的戦いに直面して容易に落胆してしまいます。
周りに順応するように、間違いをしないように、弱さを出さないように、限界以上働くように、という圧力は、日本人の思いの深くにありがちです。多くの人々は本当の自分を隠し、ほかの人にどう思われるかに敏感になっています。日々のストレスが限界に達すると、高い代価を払うことになりかねません。心の病、アルコール依存、家族の崩壊、果ては自殺に至ります。
キリスト者が少数派である国では、社会に順応せよという圧力がキリスト者になるなという圧力になり得ます。信徒にとっては、信仰を自分の内にとどめて自分の戦いを隠すという圧力になり得ます。
日本には精神障害を抱えている人が420万人ほどいます。これは病院で診察を受けている人数です。心の病気や強い不安に苦しむ人はさらに多くいるとおもわれます。そのような方々が必要なサポートを得ることができ、キリストに出会うことができるようお祈りください。
(精神障害、精神疾患には、統合失調症、双極性障害、うつ病、癲癇、依存症、自閉症、発達障害、摂食障害、PTSDなどその他いろいろな精神疾患をふくみます。)
Echoというスマートフォン アプリをインストールすることで、リマインダー通知など祈りを助ける様々な機能を利用できるようになります。