祈りのガイド – 第 2 週 (9 月 12 日 – 19日)

日本最北の北海道は、４７都道府県のうち最大の面積です。北海道の多くは農村地域で、産業は農業、林業、漁業などです。

• 牧師のいない教会のために、また、厳しい気候や人口の減少と経済的困難に直面している人々のために祈りましょう。
• 北海道には教会が一つもない地域が８４町村あります。オンラインのクリスチャンメディアやラジオ放送などを通して福音が広まるように祈りましょう。遠隔地に生活する人々に福音を伝えるため、キリスト者また教会に知恵と創造性が与えられるように祈りましょう。

日本の教会は総じて小規模で高齢化しています。その多くは、パンデミックの中でオンライン礼拝会への移行あるいは教会員をケアする新しい方法を見つけるのに苦労してきました。それでも、メッセージ内容のプリントまたはメッセージCDを郵送する、電話でバイブルスタディをするなどの方法が取られています。

キリストのからだとしての教会のより鋭い理解、といったテーマの神学的考察も書かれてきました。宣教師と牧師が、国を覆う祈りのために二ヶ月に一度ズームで集まり始めました。多くの牧師は、ズームやYouTubeでのライブ配信を初めて使うようになりました。

• コロナ禍の中で日本（また世界中）の牧師や教会を神様が守って下さいました。神様をほめたたえましょう。
• コロナ禍による日本の教会への長期的影響はまだ分かりません。起こってくる困難な状況に対して神様の恵みと助けが与えられるように祈りましょう。

「幼い子どもが車内で熱中症で亡くなった」、「迷子になった子供が水中で発見された」など、子どもたちについての悲しいニュースが立て続けにありました。今こそ子どもたちのまもりと祝福のために祈りましょう。

• いじめや虐待など、苦痛の中にいる子どもたちが逃げ込める場所、助けを受け取れる人間関係があたえられるように。
• 子どもたちが必要な保護を受けて、安心して希望を持って過ごせるように。教会がそのために仕えられるように。
• メディア（テレビ、インターネット、SNS、ゲームなど）からの悪影響から守られ、みことばが一人ひとりの心と生活に影響を与えることができるように。
• 教会で子どもたちに仕える働きが広げられるように。また働き人がおこされるように。

日本にはおよそ8,000のプロテスタント教会があります。そのうち約1,000の教会は牧師がいません。また大多数の教会が高齢化しています。

現時点では、人口16,000人に対して教会が１つということになります。日本の全ての地域に福音が真に届けられるためには、少なくとも50,000の教会が必要とされると言われています。

現存する教会の多くは、礼拝、信徒の交わり、また伝道の刷新を必要としています。聖霊によるいのちの活性化のために祈りましょう。教会メンバーの多くは、心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くし、力を尽くして神様を求め、神様を愛しています。教会が、イエス様の御名によって求めるすべてのものを神様から受け取りますように！

聖霊が教会開拓の働き人を導いてくださり、教会が必要とされている地域に遣わされるように祈りましょう。神様が、新しい教会に必要な人々、ヴィジョン、信仰そして財源を備えてくださるように祈りましょう。